脳を活かす仕事術-茂木健一郎

Date:2009/03/11

昔から物覚えがすごく悪く、本を読んでもなんか良く覚えていない、そんなこともしばしば。

どうにか読んだことや学んだことを記憶に留める方法はないものか?

そこで、今回読んでみたのがこちらの本。

テレビなどでも良く見かける脳科学の茂木先生。

著書の中で、情報を入出力することが、人間の記憶の仕組みとも関係していて、入力と同じ分だけ出力を行うことで、脳の効率化(記憶の向上?)に繋がるとおっしゃっています。

感覚系と運動系のコミュニケーションを行うためには、出力が欠かせません。

感覚系回路からインプットした情報を運動系回路を通じて一度出力し、再び感覚系回路で入力する。

このサイクルが成立して初めて、感覚系と運動系が同じ情報を共有できるわけです。

情報を見たり、読んだりしたままだと、いずれ情報に断片化がおこり、記憶としてバラバラになってしまうそうです。(思い出し難くなるということでしょうか)

そこに書く・話すなど「行動」や「体験」を加えることで、整理・編集され「意味」に変換、記憶に定着することができるそうです。

つまり、本も読んだだけではダメで、その後に感想文を書いたり、本の内容を人に話したりすることが、さらに記憶に定着しやすくなるポイントということだと思います。

言われてみれば、、、。(^_^)

そして、意識と無意識についても触れ、こう結論づけています。

創造性は、基本的に、並列的な無意識の中でしか起こりようがないがないという結論を導きだすことができるのです。

意識が処理出来るのは、一度に一つですが、無意識は並列的に沢山の処理が出来るそうです。

ここからは、私の勝手な解釈なのですが、無意識は右脳と大きく関係しているのではと思うのです。

無意識≒右脳 という感じで。

「創造性は並列的な無意識の中でしか起こりようがない」

ということから考えたとき、芸術など創造性と右脳との関連性からも、限りなく同じ存在のように思えならないんですよね〜

まぁ あくまでも私の勝手な解釈ですが、、、。

何もないところから何も生まれない

無意識で見るためには、自分の中に情報や知識の集積の準備が必要になってきます。何もないところから何も生まれないのですから。

脳が空っぽの状態では、何も思いつくことがない。

データーの入っていないコンピューターでは、何も出来ないのと同じ。

日々色々な物に触れたり、読んだりして無意識に情報を蓄えておくこと、そして考え思考を働かせていること、それが脳を活性させる一番の方法だということのようです。

そして、最終的に脳を成長させるのは、「背伸び」だと。

時間的制限などを設けることで、脳に適度な負荷を与えることが重要だとも書かれていました。

ちょっと無理するぐらいが、いいみたいです。(〃⌒▽⌒)ゞ

最近では、簡単に出来る◯◯なんて本を良く見かけますが、この先生の本をみていると、それなりに努力する必要性をいつも感じさせてくれます。

少し苦しいぐらいの勉強法が、一番身につきやすいのかもしれません。

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