金のデカップリング(非連動)はあるのか?
Date:2009/01/15
昨夜は、アイルランドのIMF救済騒動やギリシャのソブリン・クレジットの格下げなどにより、ユーロが急落してしまいました。
それにつられて金の相場も大きく値を崩したようです。
まだまだ、金の価格動向はユーロ/ドルに連動してしまっていて、上げ下げの激しい展開となっております。
EUの損害もかなり大きいようで、CDSに関連する債券もかなり抱えている金融機関も多いらしい。
この連動性が続く限り、金も危ないということになりますが、ドルもダメ、ユーロもダメ、株もダメ、となるとファンドなどの投資資金は、石油に向かっていくことが考えられます。(中東情勢により)
消去法で考えても資金の行き先が無くなれば、避難先として金というのは十分考えられますし、近いうちこの連動性もなくなり、金が単独で上げて来る日がやってくるのではないかと思っています。
鍵は中東情勢でしょうね。
イスラエルの攻撃も少し落ち着いているようですが、次になにが起こるか、アメリカが出てくるのか?、ロシアやイランにまでも関わってくるのか?
それ次第のようです。
イランが関わってくると一気に石油が上がってしまうでしょうし、インフレ圧力が高まればユーロ/ドルに関係なく金単独で動き出す可能性は十分にあると思います。
アメリカの没落は火を見るよりあきらかでしょうから、そのとばっちりをヨーロッパがどこまで耐えられるのか?
それ次第らしいです。
頑張れEU!



